うつ病だった僕が、今現在うつ病の彼女に出来ること。

最近彼女の元気が無い。

様子もおかしいから調べてみたけど、うつ病・・・?

このままじゃまずそうだ。

どうしてあげたら良いんだろう。

この記事を見ているあなたは、こんな状況ではありませんか?

僕の彼女も今現在うつ病のため、毎日全力を尽くしてサポートしています。

実は僕も以前うつ病でした。

その時の記事はこちら。


所属する研究室の先生に毎日のように卒業できないぞと煽られて、元気を振り絞って研究室に行くも、自分の机に座ると手の震えが止まらなくなる。

さらに、吐き気と頭痛がひどくて何もできない、という状態でした。

そのため、鬱病の彼女をどのようにサポートしていけばいいのか、というのを過去の経験を踏まえながら毎日考えています。

この記事では、大切な人が鬱になってしまい同じような状況のあなたに向けて、僕が彼女にしている事を、根拠を踏まえて説明、共有できればと思っています。

僕の書いたことが、1つでも参考になり、あなたとあなたの大切な人が少しでも楽になれば幸いです。

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一番してあげなければいけないのは症状を受け入れること

うつ病になった人に対して、一番しなければならないこと。

しかし、してあげられる人はほとんどいないこと。

それは、症状を受け入れてあげる事です。

うつ病を「甘え」である、と考えている人はとても多いです。

特に、ストレスの原因を作っている人「僕の場合は研究室の教授」はおそらく、(甘えているだけ)と考えているでしょう。

そう考えてしまうのも仕方ないかもしれません。

精神的に健康な時では理解出来ないような行動をとってしまうのがうつ病です。

なぜなら、うつ病の本人はやる気がないだけともとれる行動をとってしまうからです。

うつ病としてよく知られている症状は、眠れない、食欲がない、とても落ち込んでしまう、などでしょう。

ですがそれだけではありません。

やる気が起きない(遊びや趣味すら出来ない場合もある)

本人はなんとかストレスを発散して、うつ病を軽くしたいと思っていても、周りの人が「うつ病でも遊びには行けるの?」と言ってしまい鬱が悪化してしまう、というパターンがあります。

こんなことは絶対に言ってはいけません。

うつ病になってしまうくらい、本人はもともと真面目な方だと思います。

元気が出なくて、仕事や作業ができない状態の自分自身に、とても落ち込んでいます。

出来る限り、本人の元気が無いことを肯定してあげましょう。

大げさなくらい、「元気がないのは鬱という病気のせいである」と言ってあげましょう。

周りの事を考えられない。当たり前の連絡などができなくなる。

鬱状態では、朝起きるのが辛くなり、無断で遅刻や休みを繰り返します。

ミーティングや、仲間と行う作業もできず、周りに迷惑をかけてしまいます。

ですが、以前の元気な時ならそんなこと絶対にしないですよね。

迷惑がかかるから連絡しないと、と思っていても、メールやラインを送る気力すらない状態になってしまっています。

迷惑かかってしまうと考える余裕もないです。

もともとルーズな性格ならともかく、もともと真面目な人が、急にルーズになるのはおかしいと周りの人は思うべきです。

手が震える。頭が真っ白になる。冷や汗が止まらない。(怠けているのではなく、出来ない)

本人もこのような自覚症状があります。

何か作業をしようとしても、全然できなくなります。

しかし周りも忙しいような状況だと気づくことができず、作業が進んでいない状況だけ見て、怒ってしまったり、プレッシャーをかけてしまうかもしれません。

いくら時間をかけても簡単なことすらできないので、怠けているようにしか見えないかもしれません。

本人が頑張ろうとしていても、うつ病の改善が先決です。

何もしていないのになぜか涙が出る。

自宅などで、急にポロポロ泣いていませんか。

精神的にはもう限界なのに「頑張らないと」と理性で保とうとして、体が拒否反応を起こしている状態です。

一刻も早く、心療内科などに連れて行く必要があります。

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本人は極端なマイナス思考に。逃げるという選択肢もあることを教えてあげましょう。

鬱病は、急になってしまう訳ではなく、ストレスにさらされて、じわじわと進行していきます。

鬱病の前段階といわれている、適応障害というものもあります。

症状が酷くなると普通の生活を送ることが困難になる(食事が出来ない、眠いのに眠れない、外に出られない)ので、出来るだけ早いうちに異変に気づき対策する必要があります。

対策と言っても何をしてあげれば良いのでしょうか。

まずはもちろん、心療内科などで診察してもらうことです。

「うつ病だから、こんな何もできない状態なんだ」と本人に自覚させ、医師による適切な治療を受けさせましょう。

そして、あなたにも出来る大切なことがあります。

それが、逃げるという選択肢があると教えること。

研究室でうつ病になって「何も考えることができない」と僕の先生に相談したとき、よくこう言われました。

「ここで逃げたら、逃げグセが付く。もうひと踏ん張り頑張れ。」

これを真に受けた僕は、さらに精神状態が悪化していきました。

逃げないで、精神が壊れてしまったらどうしようも無いのに、無責任なこと言わないで欲しかったですね。

うつ病になってしまうような真面目な人は、どうしても、「逃げずに頑張ろう」と思ってしまうと思います。

ですが、逃げずに壊れてしまっては元も子もありません。

逃げても大丈夫であることをしっかり伝えてあげましょう。

うつ病を完全に治すのは難しいと思いますが、元気になれば意外となんとかなるものです。

僕も大学院を中退しましたが、ホワイト企業に就職できました。

無理をして鬱が悪化するよりしっかり休んで少しでも元気になったほうが、今後の事までトータルで考えたら、良いと思いますよね。

本人は、逃げることへの不安がとても大きくなっていると思います。

大学なら、休学したり、研究室を変えれば卒業はできます。

卒業さえすれば、就職はなんとかなります。

大学院なら卒業せず、僕のように中退しても学部卒として就職すれば良いですし。

会社なら、休職しても手続きさえすればお金は入ってきます。

最悪、元気になってから転職するのもありです。

とにかく、逃げることは悪いことではないことをきちんと伝えてあげましょう。

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あなた自身がうつ病になってしまう可能性があります。

最後にもう一つ大切なことです。

うつ病の人をサポートする生活を続けていると、自分も同じ気持ちになってきて、自分までうつになってしまう、ということがあります。

うつ病の人はずっとマイナス思考なので、会話していても、暗い気分になってきます。

元気を出させる必要はありませんが、自分まで鬱になってしまうのは避けねばなりません。

あなたが鋼のような精神力なら大丈夫かもしれませんが、普通の人にはなかなか堪えると思います。

自分がリフレッシュ出来る時間を取ったりすることを、忘れないようにしてください。

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