IT系に就職を考えているならWEB系と言われる会社を目指そう!

ITエンジニアとしての就職を考えているけど、会社なんていっぱいあってどこが良いのかわからない・・・。

研究室で消耗したし、ホワイトな企業が良いな。

IT系に興味があるけど、ブラックってよく聞くし大丈夫かなぁ。

なんて考えていませんか?

そんなあなたに!

僕が就活時に、調べまくった情報をなるべく分かりやすくまとめてみました。

  • IT業界がどうなっているのか。
  • どうすればホワイト企業に行けるのか。

など、説明していきますよ!

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IT業界の全体像

まず、IT業界がどうなっているのかを見ていきましょう。

イラストでまとめてみました。

IT業界は、大まかに分けると、

  • 業務系
  • WEB系

に分けることができます。

更に、会社のスタイルとして、

  • 自社開発
  • 受託開発
  • SES(システム・エンジニアリング・サービス)

に分類できます。

ここで、絶対に抑えておきたい3つのワードについてちょっと解説します。

業務系

まずは業務系についてです。

業務系は主に、銀行や大きめの企業から依頼を受けて仕事をします。

作るものは銀行内部の送金システムや流通システムなどですね。

流通系はわかりやすいかもしれません。

クロネコヤマトや佐川急便が1~2日位で荷物を届けるために、とても複雑なシステムが組まれています。

配達日時を変更したり、今荷物がどこにあるかも分かったりしますよね。

銀行というか金融系システムだと、最近どこでも見かける様になった、〇〇Payとかですね。

銀行のシステムと連携してチャージを一瞬でできたり、QRコードをお店に割り当てて、支払われたらお店に入金されるようにするシステムなどが必要ですよね。

業務系は規模が大きいので、何億円もかけて、大量の人を投入してシステムを作ることが多いです。

とてもじゃないけど一つの会社じゃ作れないことが多いので、

システムを作って欲しいお客さんから依頼を受けた1次請けの企業が、下請けの企業に依頼します。

下請けの企業もその下請けの企業に依頼します。


ですが、



そんなことをやっていると、5次請けや6次請けの企業まで出てきます。

なかには、AとBとCという会社があり、

A会社がB会社に

「システムの〇〇という部分を作る仕事で、1人50万円で依頼します。」

と、仕事を請けたとしますよね。

そしてB会社がC会社に

「システムの〇〇という部分を作る仕事で、1人30万円で依頼します。」

と依頼する場合もあるんです・・・。

つまり、B会社は人を紹介しただけで20万円の儲け。

コレがIT業界をブラックにしている理由の1つです。

業務系の仕事で稼ぎたいなら、n次請けピラミッドのなるべく上の方に行くべきです。

ただしそういった企業は、システムの上流工程(全体の設計や、どういう流れで開発をすすめるかなど)が主な仕事になります。

つまり自分たちではあまり開発をしないので、スキルが付きにくい場合もあります。

WEB系

WEB系企業はみなさんでもよく知っているんじゃないでしょうか。

例えばWEBサービス系なら、SNSのtwitterFacebook、動画系のYoutubeNetflixなどたくさんあります。

これらの企業は、広告収入会員費が主な収入源ですね。

これからの時代、今までテレビが独占していた可処分時間(仕事以外の自由な時間)を、様々なコンテンツが奪い合うと言われています。

現段階でもたくさんのサービスがありますよね。

そして、ECサイト系。

Amazon楽天ZOZOTOWNメルカリなど、一度は使ったことがあるんじゃないでしょうか。

ネットショップなどを経営し、利益を上げている企業です。

メルカリやヤフオクの場合は商品を売ることによる利益ではなく、サービスの利用手数料が主な収入源ですね。

Amazon経済圏楽天経済圏と言われるほど、多くの人の生活に溶け込んだネットショッピング。

これらが今後衰退していくことはまずありえないでしょう。

最後に、企業や個人向けにウェブサイトなどを作成している会社。

数万円~数百万円で、お店の紹介サイトちょっとしたウェブサービスを開発したりします。

僕が働いている会社もこんな感じです。

このタイプの会社は、規模が小さい傾向にあります。

1つの案件に対して、数人のチームで開発することが多いので、そんなに人が必要ないんですね。

一つ一つの工程が少ない代わりに、一人で色々な作業をします

そのため、いろいろなスキルを身につけることができるんです。

ちなみに、WEB系と業務系では、使っている言語が違うことが多いので、業務系からWEB系に転職したい場合は、独学でWEB系のスキルをある程度身につけてからじゃないと難しいです。

SES

最後にSESという言葉。

SESとは、システムエンジニアリングサービスの略称です。

コチラは、上の2つとは違う話になります。

IT系のスタイルとして、 自社開発、受託開発、SESがあることはお話しました。

SESは自社開発や受託開発の企業に派遣されて働くスタイルになります。

派遣で行くということは、大量に人が必要な案件が多いです。

大手銀行のシステム開発や、メガベンチャーの案件に関わる企業もあります。

SESを行っている企業は、企業ごとに強い分野があります。

大きなシステムの裏の処理(バックエンド)に強く、その分野の案件をメインとしている企業や、
WEBサービスをガンガン開発出来るように研修して、イケイケなメガベンチャーに派遣する企業などです。

一口にSES企業といっても、それぞれ特化している分野があり、選ぶ際は慎重になる必要があります。

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なぜIT系がブラックと言われるのか

IT系がブラックと言われるほとんどは、SES企業の話です。

大規模なシステムを作るという仕事の性質上、

自分がどんなシステムを作っているのかわからない状態で仕事をしなければいけなかったり、

派遣社員だからと、必要以上に怒鳴られたり、作業環境が良くなかったり、

前の工程でのミスがしわ寄せとして降り掛かってきて、深夜まで残業して対処しなければならなくなったりと、

いろいろな原因があります。

IT系のブラック企業は、社長やその他偉い人が甘い汁を吸っているからブラックになっている、というわけでは無い場合もあります。

SES企業は、「人を1人派遣するから1ヶ月につき30万円支払って下さい」という感じの契約をします。

そして、25万円を社員の給料とし、5万円を会社の取り分にする。などのようにしています。

SESはその性質上、どうしても利益を出しにくいんですね。

会社をなんとか経営するためにブラックになってしまう場合もあるんです。

友人の場合

ここで少し、SES企業で働いていた友人の話をしましょう。

友人Sくんの話です。

Sくんは、普通のレベルの私立大学で経済学を学んでいました。

就活の時期になり、特にやりたい仕事も決まっていなかったSくんは、人手不足のIT系なら食いっぱぐれもなさそうだし、文系出身プログラミング未経験でもOKな企業もたくさんある、ということを知りました。

そして業務系システムをメインに開発している、とあるSES企業に入ることになりました。

これが地獄の始まりだとは思っても居なかったでしょう・・・。

まずSくんが最初に衝撃を受けたのは、求人票が嘘だったということ。

なんと、お給料のシステムが違ったのです。

求人票には「月給20万」と書いてあったのに、実際は「基本給10万強」、「技術手当が10万弱」だったのです。

これが何を意味するのか。

それは、ボーナス、残業代、退職金がとても少なくなってしまうということ。

どれも、基本給をベースに算出されるので、基本給が低いと、それだけ下がってしまうんですね。

「でも、手当が出て20万ならいいじゃん」と思ったあなた!

そういうわけにもいかないんです。

手当に関しては基本給と違って、減らされたり、最悪の場合は無くなる可能性もあります。

案の定、残業をしても手当が減らされて、実質サービス残業になったりと、散々な思いをしたSくん。

これだけでは終わりません。

Sくんは待遇だけでなく、仕事内容もブラックだったのです。

入社して最初の頃は、研修が有りました。

プログラミングの研修と、マナーなどの研修だったそうです。

研修が終わって、実際に派遣されたのですがその派遣先がこれまたブラックな会社でした。

毎朝8時に出社して、簡単なプログラムの修正作業(ひらがなの部分を全部漢字にしてね、みたいな)を延々とする仕事でした。

作業量が多すぎて、終電がなくなってしまいそのまま会社に泊まる、という生活が続きました。

プログラミングスキルもつかないし、体力、メンタル共に削られていくだけの毎日でした。

そんな友人もついに耐えかねて、会社を辞めました。

退職しようと上司に相談したときに言われたのは、「そんなんじゃどこにいってもやっていけないぞ」です。完全にブラック上司ですね・・・。

結局友人は全く別の業界に転職しました。

彼はもともと話が上手く誰とでも仲良くなれる奴なので、転職先の会社では楽しく仕事できているようです。

IT業界の闇に思いっきり足を踏み入れてしまった友人の話でした。

僕の場合

友人との対比というわけではありませんが、ホワイトなIT企業に入ることを第一に考えていた僕の話です。

僕は、他の記事にも書きましたが、ブラックな研究室で鬱になってしまい大学院に入学直後に辞めたので、なんとしてもホワイトな企業に行きたいと考えていました。

そして、主にウェブサイトを受託開発している都内の小さな企業に入ることになりました。

僕の生活はこんな感じです。

朝9時前に起きて、9時半に家を出る。

10時始業なので、余裕をもって会社に到着。(フレックスタイム制なので、前後2時間ずらしとかもできます。)

担当の案件の開発をのんびり進める。ランチは好きな時間にふらっと食べに行ってオッケーです笑。

午後6時に仕事終了。キリが悪いときは1時間位残業して終わらせちゃうこともあります。

なので残業は多くても一ヶ月20時間くらい。

ホワイトでしょ?笑

会社の規模とか、説明会の話だけで決めちゃわないで、ちゃんと探せばあるんですよ。

ちなみに僕の会社は、未経験メインに採用してます。

芸術系大学を卒業してるエンジニアの人とかもいますよ笑

情報系を大学で学んできたのは、会社全体でも僕ともう1人くらいです。

ちなみにお給料ですが、学部新卒の初任給が23万くらい、ボーナスが2ヶ月分弱(ちょっと少ない笑)

こんなホワイト企業に行ける方法を次にお教えします。

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ブラック企業を避けてホワイト企業に行く方法

何百社もの企業を調べ、いくつもの口コミサイトを穴が空くほど見て、数々の説明会に参加した結果です。

結論から言いますと、

SESは絶対に避けましょう。(特に業務系に派遣される奴)

メンタルをやられた僕が、聞いた瞬間に面接から帰りたくなった、あるSES企業の一言を紹介します。

「この業界は精神を病む人が多いので、うちでは専属のメンタルヘルスのカウンセラーを雇っています。」

・・・。

確かに、カウンセラーが居たら対処出来るかもしれないけど。

でも、それで新卒の学生が安心すると本気で思っているのだろうか。

その前に対処しなければならないと思います。

SESを避けるのはいいけど、じゃあどうすればいいのか。

選択肢はいくつかあります。

  • 業務系の大企業
    ・・・実際に開発するのは下請けのSESなので、スキルはつきにくい。安定していて就活生の人気が高いので倍率も高い。
  • 業務系の自社開発をしている中小企業
    ・・・企業向けのサービスやソフトウェアを社内で開発するため、SESよりホワイトである確率が高い。
  • WEB系の大企業
    ・・・メルカリやZOZOTOWNのようなメガベンチャー。即戦力を求めているので新卒は採らないことが多い。他の企業でスキルをつけて、転職して行く人が多い。待遇はとても良い。
  • WEB系の中小企業
    ・・・自社サービス開発や、受託開発をしている企業。ホワイトな企業が多いのに、業務系の大企業ばかりが人気で、人手不足がち。



やっぱり1番おすすめなのは、WEB系の企業です。

ウェブサービスを自社開発している企業でもいいですし、僕の会社のようにウェブサイトを依頼されて開発するような企業でもいいです。

自社内で開発するので、働きやすい所が多いです。フレックスタイム制だったり、私服OKだったり。

またWEB系は業界自体が若く、定年退職するような年齢の人が殆どいません。

なので、年功序列のような制度もほぼ存在しないんですね。

WEB系の中小企業は人気がないので、ホワイトであるにも関わらず人が来ないので、穴場なんです。

未経験OK、文系OK、中退しててもOKな企業がいっぱいありますよ。

就活生が、昔からある大手企業にあんなに集まるのは不思議ですね。

この業界は、安定を求めて大企業に行くメリットが少ないと思うんですよね。

やりたいことや、もっといい待遇を求めて転職するのが当たり前な業界で、スキルを付ければ別の会社でも全然やっていけます。

とはいっても、WEB系企業に行くにはどうしたらいいのか。

ということで、具体的な就活の流れを次にまとめました。

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具体的な就活の流れ

いろいろな就活生向けサービスがありますよね。

マイナビ、リクナビ、・・・などなど。

基本的には、そういったサービスに登録し、自分の条件に当てはまる(僕の場合だと、既卒OK)会社を探して、説明会に行くだけです。

他にも僕は、大学院を中退し既卒という扱いだったので、既卒を採ってくれる企業を紹介してくれるサービスに登録してみました。

結局、紹介してもらった企業には行きませんでしたが、既卒生はどのように就活していけばいいのかなど、有益な情報を得ることができました。

無料で登録できるサービスはどんどん登録して、情報収集していくといいですよ。

他にも、企業合同説明会というものがあります。

いくつもの企業が一つの場所に集まってそれぞれのブースを作り、来た学生に説明する、といった感じです。

就活シーズンなら、毎週のように開催されています。

僕も合同説明会には複数回参加しました。

一度にたくさんの情報を得ることができますし、ネットで調べるだけではわからないことを直接聞くこともできますよ。


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