シャオミ スマートウォッチ8の機能・使い方・購入前に確認したいポイント

スマートバンドとスマートフォンで通知や健康管理を確認するイメージ

「シャオミ スマート ウォッチ 8」で探している場合は、まず販売ページに書かれた正式名称を確認しましょう。日本で「8」の代表的なモデルとして案内されているのは、スマートウォッチというよりスマートバンドのXiaomi Smart Band 8です。

この記事の結論は、Xiaomi Smart Band 8は通知・健康管理・運動記録をスマートフォンと組み合わせて使うモデルだということです。単体GPSは搭載していないため、ランニングのルートを記録したい人はスマートフォンを一緒に持つ必要があります。購入前は、Smart Band 8と8 Proの違い、Mi Fitnessの対応OS、GPS、防水、付属品を確認してください。

「シャオミ スマートウォッチ8」の正式名称をまず確認

「シャオミ スマートウォッチ8」という検索語では、Xiaomi Smart Band 8、Xiaomi Smart Band 8 Pro、Xiaomi Watchなどが混ざりやすくなります。Xiaomi Japanの発売案内で2023年9月に発売されたモデルの正式名称はXiaomi Smart Band 8です。名称に「Watch」と入っていなくても、時刻表示や通知確認ができるため、検索ではスマートウォッチと呼ばれることがあります。

一方、Xiaomi Smart Band 8 Proは別のモデルです。画面が大きく、独立したGNSSに対応するため、スマートフォンを持たない運動で位置情報を記録したい場合は候補が変わります。商品ページに「Pro」や「Xiaomi Watch」と書かれているときは、この記事の基本モデルとは別製品として仕様を読み分けましょう。

販売ページで確認する表記 この記事での位置づけ 最初に見るポイント
Xiaomi Smart Band 8 基本モデル Mi Fitness、通知、健康管理、スマートフォンGPS
Xiaomi Smart Band 8 Pro 別モデル 大画面、独立GNSS、対応OS
Xiaomi Watch・Redmi Watch 別シリーズ 通話、GPS、画面サイズ、OSやアプリ

検索結果の短い商品名だけで判断せず、購入画面でモデル名、型番、カラー、販売元を照合することが失敗を減らすポイントです。

Xiaomi Smart Band 8の主な機能と公式仕様

Xiaomi Smart Band 8は、細長い本体にタッチディスプレイを備え、日常の通知と活動記録をスマートフォンから補助するタイプです。発売案内と公式FAQで確認できる主な仕様をまとめます。

項目 Xiaomi Smart Band 8
ディスプレイ 1.62インチ AMOLED、60Hz、最大600nit
本体サイズ・重量 48×22.5×10.99mm、約27g(ストラップ含む)
バッテリー 通常使用で最大16日、常時表示で最大6日。急速充電は約1時間が目安
運動 159種類のスポーツモード。発売案内では150種類以上と説明
健康管理 心拍数、血中酸素レベル、睡眠、ストレス、女性の健康管理など
通知・便利機能 アプリ通知、着信通知、天気、音楽操作、スマートフォンを探すなど
防水 5ATM。浅い場所での水泳などに対応するが、温水・サウナ・ダイビングなどは不可
測位 独立GPSなし。Mi Fitness接続時にスマートフォンのGPSを利用
アプリ・対応OS Mi Fitnessのみ。Bluetooth 5.1、Android 6.0以降、iOS 12.0以降

バッテリーの「最大16日」は、設定、通知件数、画面点灯、健康モニタリング、運動記録などで変わる公称値です。常時表示や測定頻度を高くすると、充電間隔は短くなると考えておきましょう。

なお、心拍数や血中酸素レベルなどの機能は医療機器として設計されたものではありません。表示値や警告は日々の状態を振り返る参考情報として扱い、診断や治療の判断には使わないでください。

Mi Fitnessで初期設定する方法

Xiaomi Smart Band 8は、Zepp LifeではなくMi Fitnessアプリに接続します。最初にスマートフォンのBluetooth設定だけで接続するのではなく、Mi Fitnessから追加するのが基本です。

  1. 付属の充電ケーブルに本体を接続して電源を入れます。
  2. スマートフォンにMi Fitnessをインストールし、Xiaomiアカウントでログインします。
  3. アプリの「デバイス」画面で「+」から「デバイスを追加」を開き、検索結果からXiaomi Smart Band 8を選びます。
  4. バンド側に表示されたチェックをタップします。iPhoneでは、続けてスマートフォン側のBluetoothペアリングも確認します。
  5. 通知、Bluetooth、バックグラウンド動作など、アプリが求める権限を許可します。位置情報を使う設定が表示された場合は、運動記録の用途に合わせて許可します。
  6. 接続後にファームウェア更新が表示されたら、バッテリー残量を確保し、スマートフォンの近くで更新します。

検索で見つからないときは、Mi Fitnessの「モデルを追加」からXiaomi Smart Band 8を選ぶ方法や、本体のQRコードをスキャンする方法もあります。以前別のスマートフォンと接続していた本体は、古いBluetooth接続を解除してから再度追加してください。

公式の手順はXiaomi Smart Band 8のペアリング・ペアリング解除方法で確認できます。アプリの表示名は更新で変わる場合があるため、画面の案内が少し異なるときは最新版のMi Fitnessを優先します。

通知・画面・運動記録の使い方

アプリ通知を表示する

通知を受けたい場合は、Mi Fitnessの「デバイス」から「アプリ通知」を開き、対象アプリを選びます。スマートフォン側でも通知の読み取り許可が必要です。AndroidではMi Fitnessがバックグラウンドで終了しないようにし、iPhoneではBluetoothの共有システム通知が有効か確認します。

通知が届かないときは、アプリ通知のスイッチだけでなく、スマートフォンの通知権限、バンドのおやすみモード、睡眠モード、「装着時のみ通知」の設定を順番に見直します。通知を受け取るために、スマートフォンとバンドのBluetooth接続が維持されていることも確認してください。

本体の画面を操作する

  • ホーム画面を上から下へスワイプ:メッセージ通知を開く
  • ホーム画面を下から上へスワイプ:アプリ一覧を開く
  • ホーム画面を左へスワイプ:ウィジェットを切り替える
  • ホーム画面を右へスワイプ:クイックコントロールを開く
  • 文字盤を長押し:ウォッチフェイスをプレビューして変更する

よく使う通知、天気、運動、音楽などをウィジェットの並びに置くと、アプリ一覧を毎回探さずに済みます。ウォッチフェイスはMi Fitnessで追加・変更できますが、利用できるデザインはアプリの提供状況に左右されます。

運動を記録する

運動を確実に残したいときは、本体のアプリ一覧から運動モードを選び、開始してから運動します。ウォーキング、ランニング、サイクリング、縄跳び、エリプティカル、ローイングなどは自動認識にも対応しますが、自動認識には時間がかかる場合があります。

屋外ランニングなどのルート記録では、Xiaomi Smart Band 8単体のGPSは使えません。Mi Fitnessとスマートフォンを接続し、スマートフォンのGPSを使う仕組みです。スマートフォンを持たずに位置情報を記録したい場合は、独立GNSSを搭載する別モデルを検討してください。

健康管理機能の使い方とデータの限界

Xiaomi Smart Band 8では、心拍数、血中酸素レベル、睡眠、ストレス、活動量などを日々の変化として確認できます。測定結果を一度だけ見て判断するより、同じ条件で記録を続け、生活習慣を振り返る用途に向いています。

ただし、装着状態や動き、測定する環境によってデータは変わります。きつすぎる、ゆるすぎる、ストラップがずれているといった状態では、記録の前提が崩れます。画面に警告が表示されても、Xiaomi Smart Band 8は診断用の医療機器ではないため、病気の有無を自己判断する材料にしないでください。

血圧を確認したい場合も、心拍数や血中酸素レベルの数値を血圧の代わりに使うことはできません。継続的に血圧を確認する必要がある人は、医療機器として確認された血圧計や医療機関の案内を利用してください。家庭用血圧計については日本高血圧学会の血圧計に関する情報も参考になります。

購入前に確認したいポイント

1. 商品名に「8」「8 Pro」「Watch」のどれが書かれているか

「シャオミ スマートウォッチ8」とだけ書かれた商品紹介では、モデルの切り分けができません。商品ページの正式名称を確認し、Xiaomi Smart Band 8なのか、Xiaomi Smart Band 8 Proなのか、Xiaomi Watch・Redmi Watchなのかを確定させてください。型番、カラー、同梱品も商品名の近くで確認します。

2. スマートフォンとアプリの条件

Xiaomi Smart Band 8はMi Fitness専用で、Android 6.0以降またはiOS 12.0以降のスマートフォンに対応します。古いスマートフォンや、アプリのバックグラウンド動作を制限する設定では、ペアリングや通知に影響することがあります。購入前にOSを更新できるか、通知権限を許可できるかを確認しましょう。

3. 単体GPSが必要か

スマートフォンを持って歩く・走るなら、Smart Band 8のスマートフォンGPS利用で足りる場合があります。一方、身軽に運動したく、あとからルートを確認したいなら、単体GNSSを搭載するSmart Band 8 Proなど別モデルが候補です。

スマートフォン連携で通知・健康管理を中心に使い、単体GPSが不要なら、確認済みの候補として次のモデルを検討できます。

大画面と単体でのルート記録を優先するなら、Smart Band 8ではなくProを選ぶ必要があります。用途が合うことを確認したうえで、次の候補を比較してください。

xiaomi(シャオミ)
【大型1.74インチ有機ELディスプレイ】大型ディスプレイは従来のモデルよりも操作性がはるかに高く、より簡単な操作でより精確に情報が表示されます。アップグレードされた60Hzの高リフレッシュレートによりスムーズな表示を実現。また1,670万色による鮮明なディテールを提供します。

4. バッテリーと常時表示の使い方

Smart Band 8のバッテリーは通常使用で最大16日、常時表示で最大6日という公称値です。常時表示、通知件数、心拍数や睡眠の測定頻度、運動記録を多用する人は、最大値だけで充電間隔を決めないようにします。充電ケーブルを紛失した場合に備え、互換性のあるケーブルかどうかも確認してください。

5. 防水の範囲と装着環境

5ATMは、浅い場所での水泳などに使える防水等級です。温水シャワー、温泉、サウナ、ダイビング、高速の水流が直接当たるウォータースポーツには適していません。防水性能は時間の経過で低下する場合があるため、古い中古品や傷のある個体では特に注意が必要です。

6. 販売元、付属品、価格と在庫

Xiaomi Smart Band 8は2023年に日本発売されたモデルです。現在の価格、在庫、販売元、保証条件は購入時点で変わるため、発売時の価格を現在の相場として扱わないでください。販売ページでは、国内向けモデルか、型番、カラー、ストラップ、専用充電ケーブル、説明書がそろっているかを確認します。

公式FAQでは、Xiaomi Smart Band 8の充電器はREDMI Smart Band 2とのみ互換性があると案内されています。手元の別モデル用ケーブルが使えるとは限らないため、買い替えや中古購入では充電器の有無を必ず確認してください。

Xiaomi Smart Band 8と8 Proを選び分ける目安

8と8 Proは名前が似ていますが、GPSと画面サイズが大きな分岐点です。主な公式仕様を並べると次のようになります。

項目 Smart Band 8 Smart Band 8 Pro
画面 1.62インチ AMOLED 1.74インチ AMOLED
測位 独立GPSなし。スマートフォンGPSを利用 独立GNSS対応。GPSなど5つの衛星測位システムに対応
対応OS Android 6.0以降、iOS 12.0以降 Android 8.0以降、iOS 12.0以降
バッテリー公称値 通常使用で最大16日、AODで最大6日 標準使用で最大14日、AODで最大6日
防水 5ATM 5ATM
  • Smart Band 8向き:通知、睡眠、心拍数、日常の活動記録が中心で、運動時にスマートフォンを持てる人
  • Smart Band 8 Pro向き:大きな画面で情報を見たい人、スマートフォンなしで運動ルートを記録したい人

どちらを選ぶ場合も、5ATMだから入浴や温泉にも使えるとは限りません。防水の利用場面と対応OSを、商品ページだけでなくメーカー公式仕様でも照合するのが安全です。

よくある質問

iPhoneやAndroidで使えますか?

使えます。Xiaomi Smart Band 8はBluetooth 5.1に対応し、Android 6.0以降またはiOS 12.0以降のスマートフォンでMi Fitnessに接続します。iPhoneでは、アプリ内のペアリングに加えてBluetoothペアリングとシステム通知の共有を確認してください。

Zepp Lifeで接続できますか?

できません。Xiaomi Smart Band 8はMi Fitnessにのみ接続する仕様です。過去のMi BandでZepp Lifeを使っていた人も、8ではMi Fitnessを準備してください。

スマートフォンなしでGPSを使えますか?

Xiaomi Smart Band 8単体では使えません。独立した衛星測位に対応していないため、ルートを記録する場合はMi FitnessとスマートフォンのGPSが必要です。スマートフォンなしで記録したいなら、独立GNSS対応のSmart Band 8 Proなどを選びます。

水泳やお風呂で使えますか?

5ATMに対応し、浅い場所での水泳などは利用できます。ただし、温水シャワー、温泉、サウナ、ダイビング、高速の水流が当たる場面には適しません。防水性能は永続的ではないため、利用後の状態にも注意します。

血圧は測れますか?

心拍数や血中酸素レベルを記録できますが、血圧を測るための機器としては扱えません。血圧の確認が必要な場合は、対応する血圧計や医療機関に相談してください。

通知が届かないときはどうすればよいですか?

Mi Fitnessの「アプリ通知」、スマートフォン側の通知権限、Bluetooth接続、バックグラウンド動作を確認します。バンドとスマートフォンのおやすみモードや睡眠モードが有効だと、通知されないことがあります。iPhoneでは共有システム通知も確認してください。

まとめ

「シャオミ スマートウォッチ8」で探している人は、まず商品名がXiaomi Smart Band 8なのか、8 ProやXiaomi Watchなのかを確認しましょう。

  • Smart Band 8は1.62インチAMOLED、通知、健康管理、運動記録、5ATMに対応する
  • 初期設定と通知にはMi Fitness、対応OS、Bluetooth、スマートフォン側の権限が必要
  • 単体GPSはなく、屋外のルート記録にはスマートフォンGPSを使う
  • 5ATMでも温水、サウナ、ダイビングには使わず、健康データは医療判断に使わない
  • 購入前はモデル名、型番、販売元、付属品、価格、在庫、保証を確認する

Xiaomiのシリーズ全体から選びたい場合は、シャオミのスマートウォッチシリーズの違いと選び方も参考にしてください。

参考情報

仕様やアプリの表示、販売状況は更新されることがあります。購入時はメーカー公式情報と販売ページをあわせて確認してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました