

スマートウォッチって機能はどれでも一緒だろう。
このスタイリッシュなやつ買ってみるか。
ポチッとな。

おっと社長、お待ちを。
スマートウォッチは大きく分けて2種類ありますよ。
使いたい機能に合わせて選ばなきゃ。
そうなんです。
スマートウォッチを選ぶときには気をつけないといけないポイントの1つ。
それは、OSを搭載しているかどうかです。
「ナンノコッチャ!?」という方に向けて、OS搭載の有無による違いから、それぞれのメリットデメリットまで詳しく解説していきます。
スマートウォッチのOSの有無とは?
近い例を挙げると、ガラケーとスマートフォンの違いです。
どちらも携帯電話としての基本機能は搭載していますよね。電話をかけたりメールをしたり。
ですがスマホの方は、好きなアプリを入れることによってゲームをしたり、映画を見たり、ちょっとした資料づくりまで出来ちゃいます。
スマートウォッチにも同じように、
- スマートウォッチとしての基本機能のみを搭載したもの
- 基本機能に加えて、自分の好きなアプリをインストールできるもの
の2種類があります。
後者の、アプリがインストール出来るスマートウォッチには、OSが搭載されているというわけなんですね。
「Wear OS by Google」と「watchOS」について
またスマホの例ですが、現在出回っているほとんどのスマホは「Android」か「iPhone(iOS)」ですね。
AndroidはGoogleが開発し、様々なスマホメーカーが自社のスマホに搭載しています。対してiOSの方は、Appleが自社で開発しているiPhoneにしか搭載していません。
この状況はスマートウォッチに関しても全く同じ。
Googleが開発しているスマートウォッチ用OS、「Wear OS by Google」は、様々なメーカーのスマートウォッチに搭載されています。
Appleの「watchOS」は、Apple Watchにしか搭載されていません。
ここで重要なのが、スマートウォッチにインストールするアプリ。
iPhone向けのアプリをAndroidにインストールすることは出来ません。逆も然り。
もし、スマートウォッチで使いたいアプリがあるのなら、そのアプリに対応したOSを搭載した製品を購入する必要があるので注意してください。
OS搭載の有無による違い
OSを搭載しているスマートウォッチは前述の通り、好きなアプリをインストールすることが出来ます。
ただし多機能なゆえに電池持ちがあまり良くありません。数日持てば良いほうです。(Apple Watchは1日持ちませんでした。)
同時にお値段も張ってきます。安くて2万円くらいから。
OSを搭載していないスマートウォッチは、まったくこの逆ですね。
自分の好きなアプリをインストール出来ない、電池持ちが良い、そして安い。
ただOSを搭載していないスマートウォッチでも、心拍数や1日の消費カロリーの計測、ランニングや水泳などのスポーツの記録モード、といった機能をメーカーが独自に開発していることも多いです。
欲しい機能が搭載されていれば、必ずしもOSが必須というわけではありません。
まとめ
スマートウォッチには、OSが搭載されているかどうかで2種類に分けられること、そしてOSの有無によるメリット・デメリットをお伝えしてきました。
このサイトではどちらのスマートウォッチもご紹介しているので、ぜひ自分にピッタリのスマートウォッチを見つけてくださいね!
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