
Xiaomi Watch S4の設定は、時計単体で進めるのではなく、まずMi Fitnessアプリとのペアリングを完了させるのがポイントです。その後にスマートフォンの通知権限、文字盤、画面表示、睡眠や健康機能を整えると、必要な通知だけを受け取りながら使い始められます。
この記事では、Xiaomi公式FAQで案内されている操作をもとに、初期設定から通知・文字盤・健康機能までを順番に解説します。アプリや本体の更新によってメニュー名や配置が変わる場合があるため、画面に近い項目を選んで進めてください。
Xiaomi Watch S4の設定で最初にやること
最初に次の順番で設定すると、途中で通知が届かない、接続が切れるといった問題を減らせます。
- Mi FitnessをインストールしてXiaomiアカウントにログインする
- Bluetoothをオンにして、Xiaomi Watch S4をMi Fitnessへ追加する
- ペアリング後に本体とアプリの更新を確認する
- スマートフォン側の通知権限とMi Fitnessのアプリ通知を設定する
- 画面点灯、文字盤、睡眠、健康機能を使い方に合わせて調整する
設定画面を開くときは、本体のアプリ一覧またはコントロールセンターの設定アイコンを使います。Mi Fitness側の設定は、接続後にデバイスを開くと確認できます。
初期設定とMi Fitnessのペアリング手順
1. 時計の電源を入れてアプリを準備する
電源ボタンを約3秒押してXiaomi Watch S4を起動します。スマートフォンのアプリストアからMi Fitnessをインストールし、Xiaomiアカウントへログインしてください。初回はBluetoothなどの必要な権限が表示されるため、時計との接続や通知に必要なものを確認して許可します。
2. QRコードまたは「デバイスを追加」から接続する
起動直後に時計の画面へQRコードが表示された場合は、Mi Fitnessから読み取ります。QRコードを使わない場合は、アプリのデバイスを追加から周囲の機器を検索し、表示されたXiaomi Watch S4のBluetooth名を選択します。モデルを追加する画面がある場合は、Xiaomi Watch S4を選んで検索する方法もあります。
ペアリングコードが時計とスマートフォンの両方に表示されたら、同じ番号であることを確認して双方で承認します。iPhoneでは、Bluetooth設定で時計を選んだあと、Mi Fitnessへ戻って接続を続ける手順が必要になる場合があります。
3. 接続直後に更新と同期を確認する
接続が完了したら、Mi Fitnessのデバイス画面で本体の状態を確認します。ファームウェア更新が表示されている場合は、通信が安定した場所で実行してください。更新中に時計を操作したり、Bluetooth接続を切ったりしないようにします。
更新に失敗する場合は、時計を充電器に置き、スマートフォンのネットワーク接続を確認してから再試行します。Mi Fitnessや時計を再起動してから再度更新する方法も、公式FAQで案内されています。
4. Mi Fitnessをバックグラウンドで動かす
スマートフォンからの通知は、Mi Fitnessが時計とのBluetooth接続を維持しているときに転送されます。スマートフォンのバッテリー最適化でMi Fitnessが停止すると、接続や通知が不安定になることがあります。
Androidでは、機種ごとのアプリ設定でMi Fitnessのバックグラウンド動作を許可し、必要であればアプリを自動終了しない設定にします。iPhoneでもBluetoothと通知の権限を確認し、使わないときにMi Fitnessを強制終了しないようにします。
画面・音・睡眠など基本設定のおすすめ
画面点灯と明るさを調整する
本体の設定からディスプレイを開くと、腕を上げて点灯する機能や明るさを設定できます。腕を上げて点灯する機能は、次のように使い分けると便利です。
- 日中だけ使う場合:スケジュール
- 常にすぐ確認したい場合:終日
- 誤点灯を減らしたい場合:オフ
明るさは自動調整と手動調整に対応しています。手動で変更するときは、自動設定をオフにしてから調整します。夜間にまぶしく感じる場合は、睡眠時間帯の点灯設定も見直してください。
Always-on displayは必要な時間だけ使う
Xiaomi Watch S4はAlways-on displayに対応しており、ディスプレイ設定からオフ・スマート・スケジュールを選べます。時刻を常に確認したい人には便利ですが、画面を表示し続ける時間が増えるため、バッテリー持ちを優先する場合はオフまたは時間指定がおすすめです。
常時表示中でも、時計を外した状態や睡眠中は表示が消えることがあります。設定どおりに表示されないときは、睡眠モードや装着状態も確認します。
サイレントモードとおやすみモードを使い分ける
音を出したくないときは、設定 > 音とバイブレーションからサイレントモードを有効にします。文字盤を上へスワイプしてコントロールセンターを開き、サイレントのアイコンから切り替えることもできます。サイレント中は、通知やリマインダーが音ではなくバイブレーションで伝わります。
睡眠中に通知を抑えたいときは、おやすみモードや睡眠モードを使います。Mi Fitnessのデバイス > システム > 睡眠モードから時間を指定すると、就寝時間に合わせて設定できます。睡眠モード中は、腕を上げて点灯する機能が無効になる場合があります。
PINは人目が気になる場合に設定する
時計を外したときにロックしたい場合は、本体の設定 > PIN > PINの設定から6桁のPINを登録します。通知や健康データを見られたくない場合に役立ちますが、設定したPINを忘れると再設定が必要になるため、管理できる番号を使ってください。
通知を受け取るための設定
Mi Fitnessで通知するアプリを選ぶ
Mi Fitnessで時計を接続したあと、デバイス > 通知と通話 > アプリ通知を開きます。すべてのスマートフォン通知を同期する方法と、通知するアプリを個別に選ぶ方法があります。
通知が多すぎる場合は、メッセージや電話など必要なアプリだけを有効にすると、確認しやすくなります。アプリを有効にしても、スマートフォン側でそのアプリの通知が通知バーに表示されていなければ、時計には転送されません。
スマートフォン側の通知権限も確認する
Mi Fitnessのアプリ通知を有効にしたら、スマートフォンの設定でも対象アプリの通知を許可します。Androidでは、Mi Fitnessのバックグラウンド動作、バッテリー最適化、通知へのアクセスに関する項目が機種ごとに異なります。画面に表示される案内に従って設定してください。
通知を受け取ったとき、初期状態では振動だけで画面が点灯しない場合があります。通知のたびに画面を点灯させる場合は、Mi Fitnessのデバイス > 通知と通話 > アプリ通知 > 画面を点灯を有効にします。本体の通知設定から変更できる場合もあります。
時計で通知を確認する
文字盤で画面を上から下へスワイプすると、受信した通知を確認できます。Xiaomi Watch S4の通知はスマートフォンの内容を時計で見るための機能で、すべてのアプリで返信できるわけではありません。返信が必要なときは、スマートフォンでアプリを開きます。
通知が届かないときの確認順
- スマートフォンのBluetoothとネットワークがオンになっているか確認する
- Mi Fitnessのデバイス画面で時計が接続中か確認する
- スマートフォンの通知バーに対象アプリの通知が表示されるか確認する
- Mi Fitnessのアプリ通知で対象アプリが有効か確認する
- おやすみモード、睡眠モード、装着時のみ通知の設定を確認する
- AndroidではMi Fitnessのバックグラウンド動作を許可する
通知が時計に届いていても画面が点灯しないだけなら、通知設定全体をやり直す前に「画面を点灯」の項目を確認します。
文字盤とウィジェットの変更方法
本体から文字盤を変更する
文字盤を約2秒長押しすると、文字盤の選択画面を開けます。左右にスワイプして候補を選び、使いたい文字盤をタップします。別の経路として、設定 > ホーム画面 > 文字盤から選ぶこともできます。
Mi Fitnessから文字盤を追加する
時計をスマートフォンに接続した状態で、Mi Fitnessのデバイス > 文字盤を管理を開きます。一覧から文字盤を選び、適用します。ダウンロードした文字盤が多すぎると保存領域の不足で追加できない場合があるため、使わないものは削除してください。
写真を使った文字盤を設定する
カスタム文字盤に対応している場合は、Mi Fitnessのデバイス > 文字盤を管理 > すべて > カスタムからスタイルを選びます。適用後に編集を開き、背景画像を追加して保存します。この機能は本体のシステムやアプリが最新であることが条件になる場合があります。
スタイルによって、歩数、心拍数、バッテリー残量、天気など表示できるデータ項目が異なります。写真を優先するか、必要な情報を一目で見るかでスタイルを選ぶと使いやすくなります。
ウィジェットの並び順を変える
文字盤を上へスワイプしてウィジェットを表示し、ウィジェットを長押しすると編集画面を開けます。順番の変更や追加は本体から行い、または設定 > ホーム画面 > ウィジェットから設定します。よく使う活動量や天気を上に置くと、アプリ一覧を開く回数を減らせます。
健康機能とワークアウトの設定
Mi Fitnessで健康データを確認する
Xiaomi Watch S4では、心拍数、血中酸素レベル、睡眠、ストレス、呼吸、活動量、ワークアウトなどのデータを確認できます。時計で測定した内容は、接続後にMi Fitnessのデータ画面で日付を切り替えて確認します。ワークアウト後は、時間、距離、消費カロリー、心拍数などの記録を確認できます。
健康機能の数値は、装着状態や動きなどで変化します。時計の表示は日々の状態を把握するための参考情報であり、病気の診断や治療を目的に使わないでください。気になる症状がある場合は医療機関へ相談します。
睡眠モードと健康リマインダーを調整する
睡眠時間をMi Fitnessで設定すると、就寝時間のリマインダーや、おやすみモードとの連動を使えます。夜間に通知や腕上げ点灯を止めたい人は、実際の就寝時間に合わせてスケジュールを設定します。
運動や健康に関するリマインダーが多いと感じた場合は、本体の通知設定やMi Fitnessの各機能の設定を確認します。必要な通知だけを残すと、日中の確認がしやすくなります。
緊急SOSや転倒検出は必要性を確認してから有効にする
対応している地域・ソフトウェアでは、Mi Fitnessのデバイス > 緊急SOSから緊急SOSや転倒検出を設定できます。連絡先や動作条件を確認し、誤操作時にどうなるかを理解してから有効にしてください。表示されない場合は、機種や地域、アプリのバージョンが対応条件を満たしていない可能性があります。
接続・通知・更新で困ったときの対処法
| 症状 | 確認すること |
|---|---|
| 時計が見つからない | Bluetoothをオンにし、時計とスマートフォンを近づけてからMi Fitnessで再検索します。アプリと本体を更新し、必要なら両方を再起動します。 |
| 接続済みなのにすぐ切れる | Mi Fitnessのバックグラウンド動作とバッテリー最適化を確認します。Bluetoothを一度オフ・オンにし、アプリを強制終了していないかも見直します。 |
| 通知だけ届かない | スマートフォンの通知バー、Mi Fitnessのアプリ通知、対象アプリの通知権限、おやすみモードを順番に確認します。 |
| 振動するが画面が点かない | Mi Fitnessのアプリ通知にある「画面を点灯」、または本体の通知設定を有効にします。初期状態の動作である場合もあります。 |
| 文字盤を追加できない | 保存している文字盤を整理し、Mi Fitnessと時計を最新状態にしてから再試行します。 |
| 更新に失敗する | 時計を充電器に置き、ネットワーク接続を確認して再試行します。再起動後も改善しない場合は、公式サポートの案内を確認します。 |
何をしても接続できない場合は、スマートフォンのBluetooth一覧から時計の登録情報を削除し、時計を初期化してから再ペアリングする方法があります。ただし、初期化後は各種設定をやり直す必要があるため、先に再起動や権限確認を行ってください。
Xiaomi Watch S4の設定チェックリスト
最後に、次の項目を確認できれば基本設定は完了です。
- Mi Fitnessにログインし、Xiaomi Watch S4とペアリングした
- 本体とMi Fitnessの更新を確認した
- Mi Fitnessのバックグラウンド動作を許可した
- 必要なアプリだけ通知を有効にした
- 通知の画面点灯と、おやすみモードの時間を決めた
- 文字盤とウィジェットを使いやすい順番にした
- 睡眠、心拍数、血中酸素レベル、ワークアウトなど必要な機能を確認した
設定は一度に全部決める必要はありません。まずペアリングと通知を済ませ、数日使いながら画面点灯、文字盤、睡眠モードの順に調整すると、必要な項目だけを無理なく整えられます。
参考:Xiaomi Watch S4 よくある質問(Xiaomi公式)、Xiaomi Watch S4 41mmの通知設定(Xiaomi公式)、Xiaomi Watch S4 41mm FAQ(Xiaomi公式)



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