Apple Watchが服の上だとロックがかかる?解除や通知、Suicaは?

Apple Watchは、手首に装着して使うスマートウォッチですが、長袖の服を着ているときには、服の上からでも使えるのでしょうか? また、服の上から使うときには、どのような注意点があるのでしょうか?

この記事では、Apple Watchを服の上から着用しているとロックがかかる場合や、解除方法、通知やSuicaなどの機能について解説します。

長袖を着ていると、アップルウォッチがロックされる時がある

Apple Watchには、手首検出という機能があります。これは、Apple Watchを装着しているかどうかを感知する機能で、パスコードを設定している場合には、Apple Watchを腕から外すと自動的にロックがかかります。これにより、Apple Watchの情報を安全に保つことができます。

しかし、長袖の服を着ているときには、手首検出がうまく働かない場合があります。服の生地がApple Watchのセンサーに触れると、Apple Watchが腕から外れたと誤認してロックがかかることがあるのです。この場合、Apple Watchを操作するには、パスコードを入力してロックを解除する必要があります。

アップルウォッチを服の上から着用したい

長袖の服を着ているときに、Apple Watchがロックされるということは、服の上からアップルウォッチを着けても同様にロックされてしまいます。

では、どうすればいいのでしょうか? 一つの方法は、手首検出機能をオフにすることです。Apple Watchの手首検出機能をオフにするとロック自体がされなくなるので、そのままタッチスクリーンやデジタルクラウン、サイドボタンなどの操作ができます。

ロックを外して服の上からApple Watchを着用する場合には、アップルウォッチは無防備な状態になるので、外して置いておいたりしないように注意しましょう。

Apple Watchを服の上に着けたままでも通知を見ることができる

Apple Watchを服の上に着けたままでも、iPhoneからの通知は見ることができます。Apple Watchは、通知を受け取ると、音や振動で知らせてくれますね。

先程と同様、手首検出をオフにすることでApple Watchがロックされなくなるので、通知が届くようになります。

Apple Watchを服の上に着けたままで歩数の計測はできる(腕につけないのもOK)

Apple Watchを服の上に着けたままでも、歩数の計測はできます。Apple Watchは、加速度センサーとジャイロスコープを使って、歩数や距離、消費カロリーなどの活動量を測定します。服の上からでも、これらのセンサーは動作します。

また、Apple Watchを腕につけなくても歩数の計測はできます。この場合、Apple Watchは、iPhoneを持ち歩くポケットやバッグに入れておくだけで、歩数の計測ができます。

ただし、Apple Watchを腕につけないで歩数の計測をする場合には、以下の点に注意しましょう。

  • Apple WatchとiPhoneの両方を持ち歩く必要がある
  • Apple WatchとiPhoneのBluetooth接続が切れないようにする
  • Apple WatchとiPhoneのバッテリー残量に注意する
  • Apple Watchの心拍数や血中酸素濃度などの健康データは、腕につけないと測定できない

Apple Watchを服の上に着けたままでもSuicaは使える

Apple Watchを服の上に着けたままでも、Suicaは使えます。Apple Watchには、NFC(近距離無線通信)チップが搭載されており、SuicaやPASMOなどの交通系電子マネーを登録することができます。

Suicaを登録したApple Watchは、改札や自動販売機などのNFCリーダーにかざすだけで、支払いや購入ができます。

Suicaを使うには、手首検出をオンにしておく必要があります。ですがApple Watchは、エクスプレスカードという機能を使って、ロックを解除しなくてもSuicaを使うことができます。

エクスプレスカードは、操作不要で決済ができるカードのことで、Apple Watchに登録したSuicaの中から、メインで使うものを選ぶことができます。

まとめ

この記事では、Apple Watchが服の上だとロックがかかる場合や、解除や通知、Suicaなどの機能について解説しました。Apple Watchは、服の上からでも操作できるように設計されていますが、服の生地やセンサーの影響によって、ロックがかかったり、誤動作したりする可能性があります。

服の上からApple Watchを使うときには、注意点を把握して、快適に使いましょう。

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