
Apple Watchを購入したら、充電ケーブルは付属しているのに、コンセントに刺さる充電器が付いてないことに驚いた方も多いと思います。
しかも、充電ケーブルの端子がタイプCだと、スマホなどを充電する普通のUSBコネクタの充電器では使えません。これは困りますよね。充電をするにはどうすればいいのでしょうか?
この記事では、Apple Watchに付属していないタイプCのコンセント用の充電器について、どれを買えばいいのか、アップルの規格を満たしているおすすめの物を紹介します。
また、付属のケーブル以外での充電方法も紹介します。Apple Watchの充電に関する疑問を解決しましょう。
アップルウォッチにはタイプCが刺さるコンセント用の充電器(ACアダプタ)が付いてない
Apple Watchには、磁気充電ケーブルが付属しています。これは、Apple Watchの背面にくっつけると自動的に充電が始まる便利なケーブルです。しかし、このケーブルの端子はタイプCなので、コンセントに直接刺すことはできません。
タイプCのポートがあるコンピューターやモバイルバッテリーに接続するか、タイプCが刺さるコンセント用の充電器に接続する必要があります。
Apple Watchには、タイプCが刺さるコンセント用の充電器が付属していないので、別途購入する必要があります。
これは、Appleが環境保護のために、iPhoneやiPadなどの製品にも充電器を付属しなくなったのと同じ理由です。
Appleはすでに充電器を持っている人が多いと考えているのでしょう。しかし、タイプCの充電器はまだ普及していないので、Apple Watchを購入した方は困ってしまうかもしれません。
タイプCが刺さるコンセント用の充電器(ACアダプタ)はどれを買えばいいのか?
タイプCが刺さるコンセント用の充電器(ACアダプタ)は、市場にたくさん出回っていますが、どれを買えばいいのでしょうか?Apple Watchの充電には、以下の条件を満たす充電器を選ぶと良いでしょう。
- USB Power Delivery(USB-PD)に対応していること
- 出力が5W以上であること
- PSEマークがあること
USB Power Delivery(USB-PD)とは、USBの規格の一つで、タイプCのケーブルを使って高速で充電できる技術です。Apple Watchは、USB-PDに対応した充電器を使うと、約1.5時間でフル充電できます。
USB-PDに対応していない充電器を使うと、約2.5時間かかります。急いでいるときなどには、結構な差ですよね。USB-PDに対応しているかどうかは、充電器のパッケージや説明書に記載されています。
出力が5W以上であることは、Apple Watchの充電に必要な最低限の電力です。出力が5W未満の充電器を使うと、充電ができないか、非常に遅くなります。
出力が5W以上であれば、充電速度に大きな差はありません。出力が高いほど充電速度が速くなるわけではありません。出力は、充電器のパッケージや説明書に記載されています。
PSEマークがあることは、安全性の証明になります。PSEマークとは、電気用品安全法に基づいて、電気用品の安全性を検査したことを示すマーク。日本で販売するには、PSEマークを取得して表示しなければなりません。
PSEマークがない充電器を日本で販売することは禁止されています。ですが、たまにAmazonでは、無名メーカー製の安いACアダプタで、PSEマークがないものが販売されています。
発火や感電の危険がありますので注意しましょう。PSEマークは、充電器の本体やパッケージにも表示されています。
おすすめの充電器・ACアダプタを紹介
上記の条件を満たすタイプCが刺さるコンセント用の充電器は多数ありますが、ここではおすすめの商品をいくつか紹介します。
まず一番オススメなのは、Apple純正のACアダプタです。相性問題もなく、確実に使えるという安心感がありますね。Apple Watchのほか、iPhoneやiPadなどの製品にも使えます。価格も高いわけではないので、特にこだわりがなければ純正品一択でしょう。
次に紹介するのは、こちらも人気のACアダプタ、国産メーカーであるAnkerのPowerPort III Nanoです。アマゾンのレビュー数を見ても分かる通り、かなりの人気ですよね。
小型でコンパクトな上、高速充電にも対応しており、ストレス無く使用することができますよ。個人的なおすすめポイントは、ブラック・ホワイト・ミントグリーン・ラベンダーグレーと、4つの色から選べるところ。とくにミントグリーンは可愛い色ですよね。
3つ目に紹介するのは、最高にオシャレな充電器、DIGIFORCE cubeです。DIGIFORCEは、充電器やケーブルなどの周辺機器のメーカー。
あまり聞かないメーカーですが、規格はしっかりと満たしているので安心できる製品です。直線的なカクカクしたデザインと、豊富なカラーバリエーションで、またたく間に人気となったACアダプタ。
充電器までインテリアとしてこだわりたい方でも納得の製品です。
付属のケーブル以外の充電方法を紹介
付属のケーブル以外にも、Apple Watchを充電する方法はあります。ここでは、その中からいくつか紹介します。
先程紹介したAnkerから、ワイヤレスで充電できるドックが発売されています。これ一台で、iPhone、AirPods、Apple Watchがまとめて充電できる優れもの。
デスクの上をケーブルでごちゃごちゃさせたくないという方からの人気がとても高いですね。
もっとコンパクトな充電器↓もあります。USBメモリのような形状で、PCやモバイルバッテリーでもサクッと充電できるのが便利ですよ!
面白い充電器として、キーホルダー型でモバイルバッテリータイプのワイヤレス充電器↓もあります。家で充電を忘れてしまったときや、旅行中ですぐに充電できないときにも安心ですね。
まとめ
この記事では、Apple Watchに付属していないタイプCのコンセント用の充電器について、どんなものを買えばいいのか、おすすめの商品も紹介しました。また付属のケーブル以外の充電方法も紹介しました。
Apple Watchは、素晴らしいスマートウォッチですが、充電には注意が必要です。タイプCの充電器を持っていない場合は、別途購入するか、ワイヤレス充電器や充電スタンド、ポータブル充電器などを使って充電しましょう。
Apple Watchの充電を快適にするために、ぜひ参考にしてみてください。

























































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