
スマートウォッチは時計だけでなく、様々な機能を持った便利なデバイスです。中でも音楽を聴くことのできる機能は、スマートウォッチの魅力の一つですね。
スマートウォッチで音楽を聴けるなら、スマホを持ち歩かなくても好きな曲を楽しめます。例えば、ランニングやジムなどの運動中にも、ワイヤレスイヤホンと組み合わせて手軽に音楽を聴くことができます。
しかし、スマートウォッチに音楽を入れる方法は、機種やアプリによって異なります。また、音楽を入れることによって、スマートウォッチのバッテリーや容量に影響が出る場合もあります。
そこで、この記事では、スマートウォッチに音楽を入れる方法やおすすめのアプリなどについてご紹介します。
音楽を入れられるスマートウォッチの条件
スマートウォッチに音楽を入れるには、以下の条件を満たす必要があります。
- スマートウォッチに内蔵されたストレージがあること
- ストレージに音楽ファイルを保存できること
- ストレージから音楽ファイルを再生できること
- スマホからストレージに音楽ファイルを転送できること
これらの条件を満たすスマートウォッチは、基本的にOSを搭載したスマートウォッチであることがほとんど。watchOSを搭載したApple Watchや、Wear OSを搭載したスマートウォッチ。また、Huawei WatchやAmazfitなどの安価なものもあります。
しかし、すべてのスマートウォッチが音楽を入れられるわけではありません。例えば、Huawei Bandなどの安価なスマートウォッチは、音楽の保存には対応していません。
また、Apple Watch以外のスマートウォッチでは、音楽の転送にAndroidスマートフォンが必要となる場合もあります。そのため、スマートウォッチに音楽を入れたい場合は、事前に機種の仕様や対応するアプリを確認する必要があります。
さらに、一般的なメーカー製のスマートウォッチではなく、無名の中華製スマートウォッチの中にも、音楽を保存・再生できるスマートウォッチがあります↓
とても安いので人気もありますが、信頼性やサポートに疑問があったり、追加でアプリをインストールできなかったりと、デメリットも多いのであまりおすすめはしていません。
スマートウォッチへの音楽の入れ方
スマートウォッチへ音楽を入れるには、2つの方法があります。
- Apple MusicやAmazon Musicなどのサブスクサービスのアプリを使う
- 自分の持っている音楽データをスマートウォッチに保存する
1つ目の方法は、スマートウォッチ単体で音楽を保存することが可能。スマートウォッチ用のAmazon Musicなどのアプリには、オフライン再生のようなモードがあります。
ストリーミング再生可能な音楽の中から、好きな音楽をスマートウォッチ本体に保存しておいて再生ができます。
ただし、各種サブスクサービスを契約する必要があります。無料会員プランでは、どのサービスも音楽保存はできません。
2つ目の方法の場合は音楽データさえあれば完全に無料でできますね。スマートウォッチとペアリングしたスマートフォンを使って音楽データを転送します。
そのため、パソコンから直接音楽を入れることはできません。パソコンに入っている音楽をスマートウォッチに入れたい場合は、一度パソコンの音楽をスマートフォンに移動し、その後にスマートフォンからスマートウォッチに音楽を転送すればOKです。
アップルウォッチの場合は、iPhoneでApple Watch Appを開き、「ミュージック」の項目から「ミュージックを追加」を選んで、好きな音楽を同期できます。
Wear OS搭載スマートウォッチの場合は、無料のアプリ「WearMedia Musik Player Wear」を使います。色々なアプリを探しましたが、現状はこのアプリ一択でしょう。
スマートフォンとスマートウォッチにそれぞれインストールし、スマホ側のアプリから音楽を簡単に転送できますよ。
音楽が入れられるおすすめの安いスマートウォッチは?
音楽を入れることのできる、OSを搭載したスマートウォッチは高価なものが多いです。今回はその中でも、お手頃なスマートウォッチをいくつかピックアップしましたのでご紹介します。
まず紹介するのは、HUAWEIの音楽保存ができる製品の中で最も安いスマートウォッチ。HUAWEI WATCH FIT2です。
スマートウォッチの中でも特にスマートバンドに近いタイプで、軽量なため女性にも使いやすいモデルですね。
スマホと接続さえしてあれば、本体のみで通話もできてしまうのでとても便利ですよ。
GPSも搭載しているので、アウトドアにもピッタリ。とにかくお手ごろ価格で、音楽保存ができるスマートウォッチが欲しいなら一択かもしれません。
また、HUAWEI WATCH GT 3も音楽を保存できるスマートウォッチです。方位磁針のようなデザインがカッコいいですね。
こちらもお手頃な価格なのに高性能なので人気のモデルです。GTシリーズの中でもスリムなデザインのため、睡眠時にも邪魔にならないのが嬉しいポイント。
フォーマルからカジュアルまで、どんな服装にも合わせやすく使いやすい一本です。
Wear OS搭載のスマートウォッチなら、TicWatch E3がコスパ最強でおすすめです。健康管理や運動のデータ、GPSなどの基本機能は一通り搭載。
Wear OSを搭載しているので、スマートウォッチに好きなアプリをインストールすることもできます。自分好みにカスタマイズしてガッツリ使いこなしたいならおすすめの一本ですよ!
スマートウォッチに音楽を入れるメリット
スマートウォッチに音楽を入れるメリットは、主に以下の3つです。
- スマホが無くても音楽が聴ける
- 運動中や外出先でも手軽に音楽が聴ける
- ストリーミングサービスよりも高品質な音楽が聴ける
まず、スマホが無くても音楽が聴けるというのは大きなメリットですね。スマートウォッチに直接音楽ファイルを保存しているので、スマホの電源が切れていたり、電波が入らずストリーミングサービスが使えない状況でも、好きな曲を聴くことができます。
また、運動中や外出先でも手軽に音楽が聴けるというメリットもあります。Bluetooth接続でワイヤレスイヤホンとペアリングすれば、スマホを持ち歩かなくても、スマートウォッチだけで音楽を聴くことができます。
また、多くのスマートウォッチは防水仕様になっているので、汗や雨に濡れても大丈夫です。そのため、ランニングやジムなどの運動中に音楽を聴くのにも最適です。
まとめ
この記事では、スマートウォッチに音楽を入れる方法とおすすめのアプリについてご紹介しました。スマートウォッチに音楽を入れることで、スマホなしでも音楽が聴けるようになります。
単体で音楽の聴けるスマートウォッチで、快適なスマートウォッチライフを!

































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