スマートウォッチが充電できない原因と対処法!マグネットの接触不良も?

安藤
安藤

あれっ?スマートウォッチが充電できない。。

困ったなぁ、壊れちゃったのかな。

須磨
須磨

私も充電できなくなったことがあります。

もしかしたら直せるかもしれません。

スマートウォッチは、今や私たちの日常生活に欠かせないデバイスの一つとなりました。SNSなどの通知の確認、運動の記録をとったり、睡眠の質までチェックすることができてしまいます。

そんな中、急にスマートウォッチが充電できなくなったら焦りますよね。スマートウォッチが充電できなくなってしまう理由はいくつか考えられます。

本記事では、スマートウォッチが充電できない場合の原因と対処法について詳しく説明します。スマートウォッチを長持ちさせるコツも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

スマートウォッチの充電方式について

スマートウォッチの充電方式は、大きく分けて2つ。

  • 接触タイプ
  • 非接触タイプ

に分けることができます。

1つ目の接触タイプは、充電ケーブルとスマートウォッチ本体を接触させて充電するタイプ。多くの場合は写真のように、充電ケーブルにいくつかの金属の突起があります。

この金属の突起が充電用の端子になっています。マグネットで本体にくっつくケーブルや、クリップのように挟み込むタイプの充電ケーブルもありますね。

2つ目の非接触タイプは、スマートフォンでもおなじみのワイヤレス充電。充電スタンドに置くだけで充電できるのでとても便利です。

アップルウォッチなど、比較的価格帯が高めのスマートウォッチで採用されていることが多い充電方式です。

スマートウォッチが充電できない原因と対処法

では、スマートウォッチの充電ができない原因をみていきましょう。状況別に対処法も紹介していきます。

金属端子の接触不良

まず1つ目の原因は、接触不良です。充電部分の金属端子が、ゴミやサビなどで接触不良になっているとうまく充電できません。

対処法としては、端子部分をきれいにすることで改善できます。

垢やちょっとしたゴミであれば簡単に取り除くことができますが、サビなどの場合は拭き取るだけでは改善しないことも。そんな時は、以下のような接点復活剤を使うのがオススメ。

KURE(呉工業) コンタクトスプレー 300ml 接点復活剤 単品 1047
KURE(呉工業)
用途:自動車やオートバイのコネクター、ハーネス、ヒューズ、各種センサー、バッテリーターミナルなど電気系統の接点復活。精密機器、テレビ・オーディオ・パソコン・各種ケーブルなどの端子、ソケットなどの金属部分の接点復活・防錆。

ほかにも金属端子の接触不良の改善になら色々なものに使えるので、1本持っておくと便利ですよ。ちなみに、同じKUREの製品の5-56は、ゴムを溶かしてしまうので絶対にNGです。

(残念ながら「サビにはとりあえず5-56」というイメージが広まっています。ですが溶かしたサビを取り除かないと再び固まって詰まってしまうので、ドアの鍵穴などに使うのも絶対にやめておきましょう。)

充電器やケーブルが対応していない

2つ目の原因は、そもそも対応していない充電機器を使っていること。

ACアダプターやケーブルを替えて試してみると改善できるかもしれません。充電に使用している機器の性能が低いため、充電できない(しづらい)ことも。

無名メーカーや古い製品だと、小さな電流しか流せず、充電できないこともあります。

↓のような安いものでも大丈夫なので、大手メーカーの製品は一つあると便利ですよ。

対応していればスマホの急速充電も使えるので、一石二鳥です。

アップルウォッチの場合、純正品以外を使用すると問題が起きる可能性があります。安い社外品はコスパもよく魅力的ですが、確実に動作する保証がある純正品↓がオススメ。

バッテリー不良

3つ目の原因は、バッテリーに不良がある場合です。残念ですが、バッテリー不良となってしまうと、修理するか買い替えるしかありません。

バッテリーが切れた状態でしばらく放置すると、完全放電(過放電)という状態になってしまいます。完全放電状態になると、充電器に接続しても充電中のマークが表示されません。

充電中の表示が出ない状態でも数時間充電しつづけることで、復活することが多いです。ですがバッテリーは傷みますし、最悪の場合は起動しなくなるので、できるだけ完全放電は避けましょう。

完全放電だけでなく、ずっと満充電にした状態もバッテリーが痛む原因となります。スマートウォッチを長持ちさせるには、なるべくバッテリー容量が20~80%の間を保つように使用するのがおすすめですよ。

こまめに充電をして、お気に入のスマートウォッチを長持ちさせましょう!

スマートウォッチが壊れる原因にも?

充電ができないまま完全放電してしまうと、壊れる原因にもなってしまいます。他にもスマートウォッチが壊れる原因はいくつかあります。

例えば、水没。現在は防水に対応したスマートウォッチがほとんどですが、その程度にも差はあります。弱い防水だと、雨の日やシャワー中につけるのはOKでも、ダイビングなどには使えません。

また、時計型デバイスとはいえ精密機器なので、ぶつけたり落として衝撃を与えてしまうと壊れてしまうこともあります。

お気に入りのスマートウォッチを長く使うためにも、大切に扱ってあげてくださいね。

まとめ

スマートウォッチの充電ができないときの原因と対処法についてご紹介しました。

高性能なスマートウォッチはバッテリーが傷んでくると、1日持たなくなってくることもあります。バッテリーが2週間も持つ人気のスマートウォッチ↓もあるので、気になる方は要チェック!

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