
2026年7月更新:スマートウォッチに表示される血圧関連の数値・通知は、製品ごとに測定方法や位置付けが異なります。高血圧の診断や治療判断を、ウェアラブル機器の表示だけで行わないでください。
家庭で血圧を確認する際は、医療機器として承認・認証された血圧計を使い、説明書に沿って測定することが基本です。オムロンは日本高血圧学会の推奨として、心臓の高さに近い上腕部で測る上腕カフ血圧計と、朝晩の決まった条件での測定を案内しています。

血圧を測定出来るスマートウォッチを買ってみましたよ。
でも精度が悪いのか、病院で測ったときより高く出るみたいです・・

それはもしかしたら「スマートウォッチ本体」と「測り方」に問題がありそうですね。
どんどん高度な機能が搭載されたスマートウォッチが登場してきていますね。
中でも注目を集めているのが血圧を測れるスマートウォッチ。
ですが、購入された方の多くが持つお悩み。それが「血圧がきちんと測れていない」という問題です。
そこで今回は、血圧が高く出たり低く出てしまうといった問題ついて、原因や対処法もあわせて詳しく解説していきます!
結論だけ先にお伝えしましょう。
- ウェアラブル機器の表示を、血圧計の測定値と同じものとして扱っている
- 測定姿勢や時間帯など、家庭血圧の基本条件をそろえていない
の2つが主な原因です。
血圧測定をうたうウェアラブル製品でも、医療機器としての承認・認証の有無や測定方法は一律ではありません。
「血圧が測れるスマートウォッチ10選」のような記事もありますがご注意を!
血圧の数値を確認する前に知っておきたいこと
まず、血圧を測定出来るスマートウォッチには2種類あります。
その違いは測定方式で、以下の2通り。
- 血圧計と同じ空気圧方式
- 簡易センサー方式
1つ目の血圧計と同じ方式は「病院で腕を入れて測る装置」と同じ方式のタイプです。
血圧の数値を確認したい場合は、製品の測定方式と医療機器としての位置付けを確認しましょう。家庭血圧では、上腕部で測定する上腕カフ血圧計が標準的な選択肢です。
そして2つ目が簡易センサー方式。
ほとんどのスマートウォッチに搭載されている脈拍を計測する機能。
腕に接している部分に専用の脈拍計測用センサーがついています。(たまに光る部分です)
そのセンサーが腕に流れる血液の変化を読み取って、脈拍を測定しています。
簡易センサー方式は、脈拍用のセンサーを流用して血圧も測ってしまおう、というもの。
安いスマートウォッチに搭載されている血圧測定機能は、ほとんどが簡易センサー方式です。
血圧がデタラメなのはスマートウォッチの精度が悪いため

私が買ったのは確かに1万円しないくらいの安いスマートウォッチだけど。。
でも一応は血圧も測れるんでしょ?
2つの方式を紹介してきましたが結論からお伝えすると、簡易的なセンサーで血圧を測る方式は「精度が悪い」です。
かなり無理やりな方法で血圧を測っているので、本当にオマケ程度の機能だと考えてください。
正確に血圧を測りたいのであれば、血圧計と同じ方式で血圧を測れるスマートウォッチをおすすめします。
製品ごとに測定方式や利用上の注意が異なるため、購入前にメーカー公式の取扱説明書と医療機器情報を確認してください。
血圧が測れるスマートウォッチとして販売されている中で唯一、
医療機器に該当するかどうかや、対象となる測定方法は製品ごとに異なります。
血圧が気になる場合は、家庭用血圧計で継続して記録し、数値や症状について医療機関へ相談してください。
スマートウォッチで測る血圧は測り方にコツが必要
家庭血圧をできるだけ安定して確認するには、測定姿勢と時間帯をそろえることが大切です。
それは、
- リラックスすること
- 正しい姿勢
- 毎日同じ時間
- 周囲の温度
オムロン公式ページで詳しく解説されています。
血圧計は機種ごとの取扱説明書に従って装着し、背もたれのある椅子で1〜2分安静にしてから測定しましょう。詳しい条件はオムロンの解説も参考になります。
可能であれば病院の血圧計などで計測した値と比較してみましょう。
本物の血圧計と、スマートウォッチで計測した血圧にどれくらい誤差があるのかを確認することができます。
まとめ
スマートウォッチの血圧関連表示は、健康状態を考えるきっかけにはなっても、血圧の診断や治療判断の代わりにはなりません。
購入を考える際のご参考になれば幸いです。
血圧が気になる場合は、家庭用血圧計での継続的な測定と、必要に応じた医療機関への相談を優先してください。
血圧に限らず、健康管理にオススメなスマートウォッチをまとめた記事も書きました↓
















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