
マイニング需要も落ち着いたグラボですが、引き続き高騰していますね。
そんな現在でも、10,000円前半で購入できるのがRX550。
映像を出力するだけのローエンドなグラフィックボードよりワンランク上のモデルです。
軽いゲームならストレスなく楽しめますし、重いゲームも設定によっては普通にプレイ可能です。
NVIDIAのGT1030と近い価格帯のRX550ですが、正直RX550一択でしょう。
なぜRX550なのか、また、フォートナイトやApex、ウマ娘にマイクラといった人気のゲームが快適にプレイできるのかも解説していきます!
エントリークラスのグラフィックスカードを選ぶときに注意すること
今回はRX550についての紹介ですが、グラボを選ぶ際は気をつけることがいくつかあります。
特に、RX550のようなエントリークラスのものを選ぶときは、以下の点に注意しましょう。
パフォーマンスと予算のバランス
エントリーレベルのグラボは、一般的なゲームや基本的なグラフィックスタスクに対応する能力を持っています。
ですが、処理の重いゲームなどの要求の高いタスクには適していません。
予算を考慮しながら、自身のニーズに合ったパフォーマンスを持つ製品を選ぶことが重要です。
カードの仕様と性能
グラフィックスカードの仕様を確認することも重要。
メモリ容量、コアクロック速度、ストリームプロセッサの数など、カードの性能に関連する要素をチェックしましょう。
RX550にはメモリが2GBと4GBのモデルがありますが、ゲーム用途なら4GBがおすすめ。
他の製品と比較することで、どの程度の処理能力やグラフィックス性能を期待できるのか把握できます。
電源周りと冷却
グラフィックスカードは電力を消費し、発熱します。
選んだカードがパソコンの電源や冷却システムと互換性があるかを確認しましょう。
カードの消費電力や推奨電源容量を確認し、十分な冷却が行える環境を整えることが重要です。
RX550は消費電力も低く、外部電源も必要ありません。
ロープロファイルモデルであれば、電源が300W程度のスリムタワーPC等でも使用することが可能です。
将来のアップグレード可能性
将来的にグラボを買い替える可能性がある場合、換装可能か確認しておくと良いでしょう。
パソコンを購入する前なら、マザーボードやケースの仕様、電源容量など、余裕を持ったものを検討すると良いですね。
GT1030よりもRX550を選ぶべき理由
昨今のグラボの高騰は収まる気配がありません。
そんな中でも1万円台で購入可能なのが、GT1030とRX550。
冒頭でも言及しましたが、この2択であればRX550をおすすめします。
理由としては、メモリです。
GT1030にはメモリが2GBのモデルしかありません。
対してRX550には、2GBだけではなく、4GBのモデルもあります。
グラフィックボードのメモリは、PCに搭載されているメモリと違い、映像処理に必要なデータだけを保持します。
つまり、グラフィックボードの処理性能の要因の一つとして重要な項目。
2GBだと、最近のゲームではかなりカツカツになってしまいます。
最低4GBあると安心でしょう。
その点でRX550は、ある程度のゲームには対応可能なためおすすめであるといった形です。
フォートナイトやApex、ウマ娘、マイクラはプレイ可能?
結論から言うと、どのゲームも設定を下げれば快適にプレイ可能です。
画質設定がフルHDであれば、60前後のFPSは安定して出ます。
様々なゲームで調査した動画がありますので参考に↓
まとめ
ゲーム機に比べると、グラボだけで数万円というのはなかなか手が出せないかもしれません。
RX550で、ぜひゲーミングPCの面白さを体感してみてください!













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