DIYでMDF材を使いたいけど水分に弱いらしい。
防水加工すれば良いんだろうけれど、
どんな塗料を使えばいいかわからないよ。。
安価で加工もしやすいことからDIYでも人気なMDF材。
ですが、一番の弱点は水分に弱いこと。
私のMDF材の用途では、「車用スピーカーのインナーバッフル」や「バイクの荷台の土台」など防水加工する必要がありました。
祖父が大工ということもあり木材に関しては他人より詳しいのですが、本気で防水について検証したことがありませんでした。
そこで今回は防水加工するために試行錯誤した結果、いちばん効果のあった塗料が判明したのでご紹介します。
同じようなお悩みをお持ちの方に参考にしていただければ幸いです。
お急ぎの方のために結論だけ先にお伝えすると、こちらの防水材です。
MDF材を防水しなければいけない理由
MDF材(MDF板・MDFボード)とは、木を細胞レベルまで粉々にして、接着剤を使って板の形に固めたものです。
冒頭にもお話しましたが、MDF材には
- 非常に安価
- 加工しやすい
- 木材ではよくある、板の反りが発生しにくい
など、多くのメリットがあります。
だからDIYでも大人気ですね。
ただ、一番のデメリットが水に弱いということ。
経験がある方もいるかもしれませんが、MDF材は水分を多く含むと変形してしまいます。
さらにそのままにしておくと、腐食したりカビが生えるなんてことも。
絶対に避けたいですよね。
ということで、防水が必須になってきます!
ウレタンニスやラッカーでは不十分な理由
「防水と言っても、何をすればいいの?」
というのは当然の疑問です。
「水を弾けばいいなら、ラッカーやウレタンニスのような塗料でコーティングしてしまえば良いのでは?」
と私も最初は思ったのですが、対策としては△です。
ラッカーは塗装しつつ表面をコーティングしてくれますが、表面だけです。
使用しているうちに塗装面が湿気や熱で変形してヒビなどが入ってしまえば、そこから浸水してしまいます。
油性ウレタンニスも確かに防水効果はあります。
しかし強い雨や傷などには弱く、防水対策としては今ひとつ。
そんなこんなで探していたら見つけました。防水専用の塗料を。
PADICO(パジコ) 水性防水材の効果
防水専用の塗料とは、ズバリ、PADICO (パジコ) 水性防水材です。
こちらはパッケージに大きく書かれている通り「防水材」とのこと。
コレの何が凄いって、もう完全に水を弾いちゃうんです。
MDF材に2回重ね塗りをして水につけてみましたが、ビクともしません。
最強です。
実は他にも色々な塗料を試してみたのですが、この防水材が一番でした。
(塗り重ねた回数の違いや水に浸けた実験結果は、後日別の記事にまとめる予定です。)
まとめ
今回はMDF材に最適の塗料を紹介しました。
笑っちゃうくらい凄い塗料なので、騙されたと思ってぜひお試しあれ!
(もっと良い塗料を見つけたら随時更新していきます。)
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