ThinkPadにインストールしたlinuxでバッテリーの寿命を伸ばす。劣化も防ぐ。

LenovoのThinkPadを(Windowsで)使っていると、Lenovo Vantageというソフトが使えます。

バッテリーの減りを上手く調整してくれたり、バッテリー自体の劣化を遅らせてくれます。

archlinuxをインストールしてから、同じようなことができないかと思ったら普通にできました。

Ubuntuとか別のディストリビューションでもできるはず。

インストールするのはtlpというソフト。

yay -S tlp tlp-rdw tlpui-git
sudo tlp start

tlpと無線周りを最適化するtlp-rdwと、GUIでtlpの操作が出来るtlpui-gitを入れて、

有効化します。 (再起動後も有効になります)

ThinkPadのバッテリー劣化を防ぐ

バッテリーは、満充電や放電状態を継続するとすぐ劣化します。

充電アダプタを繋ぎっぱなしにしている人も多いですよね。

この劣化を防ぐ最適化を行います。

まずtlpuiを起動します。

すると、左のサイドバーの一番下に「ThinkPad Battery」というのがあります。

START_CHARGE_THRESH_BATというところで、充電開始のバッテリー容量を指定、

STOP…で、充電停止の容量を指定します。

私は適当ですが、残容量が70%を切ったら、充電開始、

80%に達したら充電停止としています。

ちなみにですが、tlpの設定ファイルが/etc/default/tlp以下と書いてあるサイト多かったのですが、

/etc/tlp.confにありました。



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